コロンブスは新大陸に渡った時、チワワの先祖であるテチチについて、
「小さくて吠えない犬」とスペイン国王に報告しています。
テチチがアメリカに連れてこられて、
さらに小型犬となった現在のチワワは、よく吠えます。
チワワはとても小さな犬です。
小さいからこそ、よく吠えるのかもしれません。
小さくて華奢ですぐ骨折してしまう犬種ですが、
よく吠えるという一点において、番犬としても利用できる犬種です。
大きな犬に対しても、恐れずに吠えます。
好奇心が旺盛で、動きが素早いので、
ちょこまかといろいろなところを歩き回ります。
とても活発な性格をしています。
小型犬ですが、その小さからちょっと想像できないくらい運動好きです。
だからたくさん運動させてあげてください。
ただ、よく吠える犬なので、お散歩の時にキャンキャン吠えて
会う犬や飼い主さんを困らせてしまうかもしれないので、
しつけはきちんとしておきましょう。
しつけに対する飲み込みは早い方です。
トレーニングについても、教えてあげれば理解できます。
この犬種は、感情の起伏が激しいです。
活発で勝気で、甘えん坊、実は弱気なところのある性格です。
しかし、大胆な性格の犬、臆病な性格の犬などの個体差があります。
トイプードル
チワワ
ミニチュアシュナウザー
パグ
ジャックラッセルテリア
チワワの最大の特徴は、とにかく小さいことです。
特に小さいものは、セントバーナードの100分の1と言われます。
手のひらに載るくらいの大きさで、
比べてみると、同じ「犬」とは思えないほどの違いがあります。
しかし、チワワの中でもそこまで小さいのは一般的ではなく、
1キロ〜2キロくらいの大きさが理想的だと言われています。
チワワはトイグループに属していて、愛玩犬です。
小さくてかわいいので、いつも抱っこして守ってあげたくなります。
また、チワワにとっても、その小ささから、
守ってもらうことは飼育上の大前提になります。
小さな頭に大きな黒い目が特徴的です。
愛らしくもあり、理知的でもあります。
丸い形の頭をしています。
これは「アップルヘッド(ドームヘッド)」と呼ばれています。
被毛には、スムース(短毛)とロング(長毛)があります。
日本で人気があるのは、ロングの方の被毛タイプです。
アメリカのセレブ達の間では、スムースが人気があります。
スムースは、洗練された印象があり、セレブのモードな雰囲気にマッチします。
ファッションの一部として、良いコンビネーションとなるように見えます。
同じ犬種ですが、スムースとロングでは、かなり印象が違います。
ボストンテリア
マルチーズ
ポメラニアン
ダックスフンド
ゴールデンレトリーバー
チワワには多くの毛色がありますが、JKCでは、全ての毛色が認定されています。
ブラック、ブラック・タン、ブラック・タン・ホワイト、フォーン、
フォーン・ホワイト、レッド・ホワイト、セーブル、クリーム・ホワイト、
チョコレート・タン、チョコレート・タン・ホワイト、
チョコレート・フォーン・ホワイト、ブルー・タン、ブルー、ブリンドル、
ブルー・フォーンがあります。
ブラックは白黒だけの毛色のことを指します。
タンの割合が少ない場合はブラック・ホワイトと分類するときもあります。
ブラック・タンは茶褐色で、黒やタンの毛色をしています。
規則正しい柄です。
チワワの目の上にタンマーキングと呼ばれるタンの斑点があります。
ブラック・タン・ホワイトはトライカラーで、
ブラック・タンにホワイトを加えた毛色です。
フォーンは、薄いブラウン、金色っぽい茶色の毛色です。
フォーン・ホワイトは、フォーンのカラーにホワイトをプラスした毛色です。
黒い差し毛があります。
レッド・ホワイトは、レッドをベースにして、ホワイトをプラスしたカラーです。
セーブルはフォーンと似ていますが、
薄茶色に黒い毛が混ざっている毛色のことです。
クリーム・ホワイトは、クリームとホワイトが組み合わされた毛色です。
チョコレート・タンは、暗い赤褐色の毛色です。
チョコレート・タン・ホワイトは、
チョコレート・タンにホワイトをプラスした毛色です。
チョコレート・フォーン・ホワイトは、
チョコフォーンをベースにして、ホワイトをプラスしたカラーです。
ブルー・タンは、青みがかった灰色です。
ブルーはブルーの毛色です。
ブリンドルはブルーとフォーンの中間色です。
ブルーフォーンはたくさんの色がまだらになった毛色です。
ブルー、ブリンドル、ブルーフォーンはチワワの希少カラーです。
柴犬
ビーグル
キャバリア
フレンチブルドッグ
コーギー
チワワはトイグループに属しています。
トイグループの中でも、特に小さな犬種です。
チワワの起源には、いくつかの説がありますが、
はっきりと「これだ」という断定できる説は出てきていません。
有力視されているのは、メキシコの地域に古くからいた
「テチチ」という犬からきているという説です。
中国の無毛の小型犬からきているという説もあります。
メキシコにメキシコ人が住むようになる前の先住民の時代から、
テチチがいました。もとは野犬で、地中の穴に住んでいました。
豚に似た形をしていたといいます。
それを先住民がテチチを家畜として飼うようになったのです。
コロンブスが新大陸に渡った時、
今のキューバのある島で「ほえない小さな犬を発見した」と報告していますが、
これはテチチを指します。
テチチは宗教的なまつりごとに使われていました。
死者の平安を守るためとか、生前の悪を祓い清めるために、
死んだ人と一緒に埋められました。
メキシコ先住民にとって、テチチは聖獣、いけにえの意味を持っていたのです。
食用としても飼育されていたようです。
1850年にアメリカがメキシコのチワワ市から、基礎犬を持ち帰り、
その市にちなんで犬種名がつけられました。
アメリカにわたってからさらに小型化され、現在の姿になりました。
ラブラドールレトリーバー
ボーダーコリー
パピヨン
シーズー
ヨークシャーテリア